PIXTA自動チェッカー

ストックイラストでEPSをアップロードして、オープンパスの塗りや、孤立点なで審査落ちることありませんか？

実は自動でチェックする方法があります。

スクリプト機能

イラストレーターのスクリプトという機能を使って投稿前にチェックすることができます。

eps_ng_checker.jsx ダウンロード

こちらのZIPファイルを解凍すると、jsxという形式のファイルがあります。これが、チェックするときのコードです。

使い方は、ダウンロードして解凍した後、チェックしたいイラストをIllustratorで開いて下記の順序で進みます。

ファイル＞スクリプト＞その他スクリプト

その他スクリプトをクリックして、先ほど解凍したファイル「eps_ng_checker」をクリックしましょう。

すると、問題のあるパスが選択されます。そのパスを変更して保存したらチェック終了です。

これで絶対審査に通るというわけではありませんが、かなり時短になると思います。ぜひ活用してみてください。

応用

いちいちファイル開くのが大変なので、下記のような設定をすると少し楽になります。

保存したファイルを、下記のフォルダにコピーしてください。
Adobe Illustrator(お使いのバージョン番号) / プリセット / スクリプト

イラストレーターを起動し、「ファイル」メニュー ➝ 「スクリプト」の中に「eps_ng_checker」が追加されていればインストール完了です。

Illustratorのバージョン変更などで使えなくなる可能性があるので、別途ファイルを保存しておくといいかもしれません。

チェックできること

塗りのオープンパス

孤立点

アウトライン化されていないテキスト

ラスター画像・埋め込み画像

非表示のアイテム

【注意事項】
・チェックにかかる時間は、配置されているオブジェクトの数やお使いのパソコンのスペックにより大幅に異なります。
（※あまりにオブジェクト数が多いファイルの場合、チェックが途中で止まってしまう可能性がありますのであらかじめご了承ください。）
・複合パスの内部にオープンパス等リジェクト項目が含まれている場合はNG箇所が正常に検出されず、結果気づかないままアップロードしリジェクトになってしまう事がありますので、スクリプト実行前には全オブジェクトの複合パス解除を行うよう、ご注意ください。
・複数のアートボードを使用したファイルには対応しておりません。あらかじめご了承ください。